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『秋季大会U-12』2019.09.08

2連勝で21日のブロック準決勝へ進出!

1回戦
vs 厚別北さん 1-1 (PK6-5)勝ち
風上にたった前半からボールを保持する時間が長く、シュートで終わる場面が多く見られた。
太槻くん康平くんのコンビネーションで右サイドからの攻撃が続く中、10分くらいに右からのセンタリングで逆サイドに流れたボールを珀くんが左足で強く振り抜き、低く抑えたシュートが入り先制点を奪いました。
その後も颯介くんやオーバーラップした舞人くん、トップの純くんを中心にシュートを放ちますが得点には結びつかず。
後半に入ると一転風下となり相手に攻め込まれる場面が増えてきたのでシステムを変え、蓮恩くんや陽和平くんが身体を張って粘り強く守りましたが、耐えきれずに相手にシュートを押し込まれてしまいました。
その後両チームとも得点できずPK戦にもつれ込みました。攻めてる時間帯に2点目を取れなかったのが全てですね。
PK戦はGKを颯介くんに変更して挑みました。先行のこちらが入れては相手も入れ、こちらが外すと相手も外す展開の中、最後はGKのセーブでなんとか初戦を突破することができました。
PK戦前にコーチから蹴る順番を指示しましたが、誰一人弱気な発言や自信のない顔をみせず挑んでくれました。過去に失敗をした経験をもつ選手や今回失敗してしまった選手がいますが、緊張するなか勇気を持ってゴールへ向かった事。その時点で大きな成長です。
また今回外してしまった選手が列に戻った時に、励ましの言葉を送った舞人くんを中心とした6年生。5年生に黙って肩を抱いてあげた純くん。俺が守るとゴールマウスに向かった颯介くん。みんなとても立派でした。
また、ベンチから「皆んなならやってくれる」と見守った光祐くん、陽和平くん、璃空くんもこの経験は必ず生きると思います。
2回戦
vs 豊園さん 1-0 勝ち
ひとつ上のリーグで戦う相手への挑戦になりました。1人でダメでも2人で挟み込んでボールを奪おう。1回戦での一体感を持って戦おうと送り出しました。
ボールを回される時間は有りましたが、相手より先にボールを触ることへのチャレンジをし続け、また縦パスに対する守備意識を持ち続け、蓮恩くんを中心としたDF陣は身体を張ったプレーで機能していました。
さらに奪った後も顔を上げてドリブルとパスを使い分け、バランスを保ってくれました。
太槻くん、康平くん、珀くんも常に前を向いて仕掛け続けていたのは素晴らしかったです
前半を0-0で折り返し、トップの位置に璃空くんを投入し、走力を生かして相手ボール保持者へプレッシャーをかける事とゴールに向かう事を伝えました。
璃空くんのひたむきさと諦めない気持ちは、疲れの見え始めたチームに再び力を与えてくれました。
そして、そんな気持ちのこもった璃空くんのプレーが相手のオウンゴールを誘発させました。
最後は初戦に続き相手に攻め込まれ、多くのシュートを浴びましたが、GK信太郎くんがことごとく防いでくれました。
信太郎くんは日ごとに安定感が増してきました。
何よりポジショニングが良く、難しいシュートも身体の正面で処理できている事が素晴らしいと思います。
試合後には舞人くんのシンガードが割れていました。恐れずに相手に挑んだ証です。
全員がそれぞれの役割で頑張ってくれました。
さあ、21日の準決勝に向けて、今回は参加できなかった碧惟くんと将くんの力も加わります。
良いところはより良く!出来なかったところは出来るように!
トレーニングから積み上げていきましょう!!